ドライビングテクニック向上をメインテーマにする『レブスピード』誌の定番コンテンツとなっている、小型車をベースにチューニングされた車両によるスプリントレース。
ストレートスピードやコーナーリングスピードはみな同等だから、そのタイム差はごくわずか。
さらに決勝レースは、予選結果の逆に並ぶリバースグリッドとなっているので、コース上のバトルはさらにヒートアップすること間違いなしだ!!
ENTRY MACHINES
D language[ZC32S]
■ディーランゲージ 東京都足立区皿沼3-24-11 http://dlanguage-z.com/
■SPECIFICATION
KYBベースオリジナルサスペンション(F:14kg/mm・R:10kg/mm) ポテンザRE-71R(F:235/40R17・R:215/40R17) アールズECU/エキマニ モンスターエアクリーナー ディクセル・ブレーキパッド ほか
ユーザーカーと同じようにボルトオンパーツでつくられたライトチューンなマシン。カラーリングこそされているものの、中身はオリジナルサスと吸排気チューンくらいのライトなもの。それでも1分7秒6秒をマークするヒミツはサスセット。オリジナルの樽型バネをリアに使うことでしなやかかつ、高いスタビリティを発揮。大原メカの自信作である。ドライバーはお馴染み井尻薫選手。31スイフトで1分切りを楽々こなすそのウデで、32をどこまで走らせるかにも注目。
LAILE[ZC32S]
■レイル 神奈川県横浜市戸塚区平戸町335 http://www.laile.co.jp/
■SPECIFICATION
オリジナルエアクリーナー KYB REAL SPORTS DAMPERベース レイル仕様(F:14kg/mm・R:12kg/mm) アドバンAD08R(F:235/40R17・R:215/40R17) オリジナルアンダーパネル フロントメンバー補強 フロアサポートバー アッパーサポートパフォーマンスバー ほか
補強パーツなどの製作や販売で知られるレイルのデモカーであるZC32S。今回は街乗りからミニサーキットまで幅広く対応できる純正形状のオリジナルサスから、オリジナルセッティングの車高調に仕様変更してエントリー。コース2000でどれくらいのタイムを刻むことができるかにも注目だ。
REVSPEED[K13]
■レブスピード編集部 http://revspeed.jp/
■SPECIFICATION
ネココーポレーション・サスペンション(F:10kg/mm・R:6kg/mm)、ポテンザRE-71R(205/45R16) ENKEI・PF01 プロジェクトミュー・ブレーキパッド ほか
元ニスモでコンプリートカーの企画製作などをつとめており、現在はレブスピードでライターを務める竹内俊介が連載中のマシン。スイフトスポーツに追い付き、そして追い越すことを目標にMCRなどとチューニングを進めている。タイヤはバネ下重量の軽さによる軽快感と速さを狙ってあえて15インチと16インチを使用。どちらがベストなのかなど細かくテストを行っている。初の筑波で10秒切りなるかが見どころ。ドライバーはもちろん竹内俊介。
REVSPEED[ZC32S]
■レブスピード編集部 http://revspeed.jp/
■SPECIFICATION
アールズECU TMスクエア・エキマニ タイヤラウンジ・エアクリーナー アペックス2本出しマフラー DRLオイルクーラー エンドレスレブスイフトオリジナルスペックブレーキパッド アールズオリジナルレブスピードバージョンサスペンション235タイヤ仕様(F&R:8kg/mm) ディレッツァZII☆(F:235/40R17・R215/40R17) ボルクレーシングZE40(F:17×8.5J+35・R:17×8.0J+48) ほか
レブスピード本誌で長期連載中のマシン。ライトチューンでバネレートも低めで乗り心地もよく快適に、でもサーキットでも速い仕様を目指して製作中。昨年までは前後とも215/40R17タイヤで走っており、ベストタイムは井口卓人プロのドライブで筑波1分8秒8。今年はフロントタイヤを235サイズにして7秒台を狙う。そのためにサスペンションの仕様変更を実施。エアクリやエキマニ、ECUなども連載4年を超えたことでリニューアルして今回のアタックに挑む。ドライバーは編集長の加茂が務める。
GIOMIC[XM20]
■ジオミック 神奈川県横浜市泉区中田東1-8-22 http://www.giomic.com/
RacetechJapan[318iS]
■レーステックジャパン http://www.racetech.jp/