小林可夢偉×スーパーフォーミュラ『SF14』

筑波史上最速へ──伝説へのフルアタック

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『オートスポーツ』が用意したコンテンツは、世界のサーキットを知る元F1ドライバー小林可夢偉が、スーパーフォーミュラ最新マシン『SF14』のトヨタテスト車を操り、筑波サーキットを本気で、全開で攻めるという、モータースポーツファンにとっては絶対に見逃せないもの。

ターゲットは、これまでの筑波史上最速タイム──2001年に脇阪寿一がフォーミュラニッポン車両でマークした「46秒935」の記録更新だ。車両は国内最高峰スーパーフォーミュラの最新マシン『SF14』。SF14の旋回速度は、F1よりも速いことがデータでも証明されていることから、今回のタイムアタックは単に「これまでの記録更新」だけでなく、「この先も語り継がれる」ものとなるかもしれない。可夢偉×SF14が筑波の歴史にその名を刻むべく、前人未到の領域へと挑む。

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■小林可夢偉プロフィール


KamuiKamui Kobayashi

1986年9月13日生まれ。兵庫県尼崎市出身。

 

レーシングカートで頭角を表すと、2001年に全日本カート選手権ICAシリーズチャンピオンを獲得。同年、トヨタのドライバー育成プログラム『FTRS』 (フォーミュラ・トヨタレーシングスクール)でスカラシップ生に選出され、4輪レースへ本格参戦。2004年からはヨーロッパに活動の場を移し、F3、 GP2を戦った。

 

2009年、急きょ“代役”としてパナソニック・トヨタ・レーシングからF1デビューすると、皇帝ミハエル・シュー マッハー、ジェンソン・バトンといった世界王者らに対して臆することなく互角以上のバトルを展開。スピードはさることながら、そのとき見せたメンタルの強 さ、勝負勘が認められ、2010年よりザウバーF1チームのレギュラードライバーのチャンスをつかんだ。そして、2012年F1日本GP鈴鹿で3位表彰台 を獲得した。

2013年はアジア人で初めてフェラーリドライバーとして世界耐久選手権(WEC)を戦い、2014年はケーターハムF1チームから再びF1に参戦した。
2015年はスーパーフォーミュラに参戦する一方で、トヨタガズーレーシングWECテスト&リザーブドライバーを務める。

ちなみに、F3時代に可夢偉のチームメイトだったセバスチャン・ベッテルは「カムイは、僕がどうやっても追いつけないコーナーがあった。彼は本当に速いドライバーだ」と認めている。

 

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